歯科医師の上海進出には危険がいっぱい
最近上海の日本人歯科医師(歯医者)歯科医院で給料不払い、だまされたなどのトラブルが続出です。私は上海における失敗談を公開します。このブログを読んでから上海で就職するかどうか検討してください。
第一話 上海の歯科医院は甘くない!
しばらく前にネットを検索してみると、
歯医者で上海で働くことを薦めるサイトも多々あります。。

上海に住む日本人は多く、日本人を対象とした歯科医院が必要との事。
東京の人口あたりの歯科医院と
上海の日本人人口と日本人歯科医院の数を比較して、
上海の日系の歯科医院は足りなく、需要が大きいと述べ、
今は上海で歯科医院を開業する、または働くのに好都合とうたっていました。
(数年経てば、遅すぎて間に合わないなんてね)

しかし、本当でしょうか?
こちらで働く歯医者は、そんなに甘くないことを知っています。
むしろ、上海の日系の歯科医院は撤退を始めています。
(いくつ減ったか調べてください)

実は僕も上海に歯科医師として来て、大変な思いをしました。
同じような不幸を歯科医師がたどらないようにブログを作りました。

僕の言うことを信じたくない人は読む必要はありません。
そして、上海に来て開業するなり、就職してください。
そうすれば、僕の言うことが正しいかどうかが分かるでしょう。

では更新は↓に続きます。

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第二話 日本人だけで中国に歯科医院をつくれない。
まず、大切な点として、
日本人だけで上海で歯科医院を作ることはできません。
誰か中国人のパートナーがいないといけないのです。

そして、はじめは良くても、後で中国人との関係が
悪くなると、医院が乗っ取られる可能性があります。
日本人は中国での契約に詳しい方はいないでしょうから、
契約書の段階で中国人が有利になるようにされます。

身包み剥がされて日本に帰ることになります。
裁判をしてもらちがあかないので、普通しません。
(どうなるか分かりきってます)

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第三話 中国の歯科医院は複雑
また、中国の歯科医院は複雑です。

日本人がかかわるとして、最低中国人のパートナーがいります。
そして、歯科医院ができるわけですが、

その歯科医院を管理する人がでてくるわけです。
(こういう形態の歯科医院が多い)

そのため、三つのグループで歯科医院が形成されます。
(オーナー側が管理すれば二つのグループとなる)

歯科医院の利益が出た場合、どのように利益を分けるか
決める段階も大変ですし、グループ同士の不信感も生じます。

管理する側は良い決算を出すために、
従業員の給料の支払いが遅れたり(それなら良い方ですが)、
不払いも生じえます。

歯科医院にとどまらず、中国人の会社では給料の支払いが
遅れることは多々あります。(特に日本人に対してはね)
中国で現地採用になっていた方に聞いてもらえればすぐ分かりますよ。
(どれだけ踏み倒したかを自慢する人もいますよ)

また、日本人が働く場合、就労ビザを出さなければいけないのですが、
けちなところだと、就労以外のビザのままにされます。
例えば、F(商用)やL(観光)ビザで働いて、
見つかるとどうなるでしょうか?

Lビザ(観光ビザ)は働くことできませんので、
罰金になり、稼いだ額は没収されるでしょう。

Fビザは試用期間として働くのはかまいませんが、
長期で働いて見つかるとこちらも大変です。
(アルバイト程度の少ない収入ならおそらくOKでしょうが)
(この点は詳しくは分かりませんが)

もちろん、働かせた歯科医院にもペナルティーあるでしょう。

と、こんな感じで日本にはない煩雑さが待ってます。

働く前にはどんな歯科医院なのかきちんと調べなければなりません。

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第四話 上海の歯科医院の患者さんは多少?
それでは、歯科医院に来る患者さんが多ければ良いと考えるのではないでしょうか?

自分の腕に自信があったり、宣伝すれば患者は増えると思っている方も多いと思います。

上海そして中国はそれほど甘くありません。
こちらの日本人は中国の歯科医院い警戒心がやはりあるのか、
日本人歯科医師のいる歯科医院に来るのもおっくうになってます。

日本に一時帰国したときに治療をと考えておられます。
(確かにこちらの日本人はしょっちゅう日本に帰ってますね)

よって、安易に上海で働こうとするのは間違いです。

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第五話 まとめのようなもの
日本人の歯科医師が上海で働く上での注意点をのべましたが、
簡単にまとめると

開業するにあたり、契約で中国人に利益が出るようにされる。
勤務するにあたり、給料の支払いが遅れたり、不払いになる。
思うほど患者さんは来ない。

ということになります。

言い忘れましたが、
開業、就職の仲介業者もいます。が、注意が必要です。
仲介業者を介しているので、公平だと思っていても、
仲介業者が中国人側とグルということもあります。
(日本人であってもです)

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第六話 これならOKか?!
今まで、日本人歯科医師が損をすることばかり書きましたが、

一応、不公平にならずに開業できる方法があります。
しかし、一握りでしょう。

それは、奥さんが中国人という場合です。

中国人の奥さんを立てて日系の歯科医院を開業すれば、
だまされにくくはなるでしょう。

でも、これは現実的な方法ではありませんね。
失礼しました。

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第七話 それでも働きたい方
色々書いてきましたが、
それでも上海で働きたい方はいらしてください。

万が一、給料が思うような額が出なかった時は、
海外での貴重な経験ができたと思えばいいでしょう。

それと、ビザ関係はかなり詳しくなってから来てください。
また、入国したらすぐに公安に行って、外国人の登録をしましょう。
(日本の市役所でも外国人登録に来る外国人いますよね)

日本の領事館や大使館に転居届けを出せば大丈夫と思っておられる方もおられます。

それも、必要ですが、中国側にも届けは必要です。
通常24時間以内とされています。
少々は理由を述べればかまいませんが
なるべく早く届けを出してください。
こちらは外国なんでね。

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第八話 上海の日本人以外の歯科医師について
今回はおまけ的に、現地の歯科医師について書いていきますが、

中国人の歯科医師もさまざまです。(日本人の歯医者と同じですね)
ただ、国民性というのもあります。

ある日本人(中国語がペラペラ)の方が、歯が痛くなり、歯科医院に来られて、
日本人がいるはずの歯科医院なのに、見たのは中国人の歯科医師。

受付は日本語がペラペラ、
歯科医師は日本語が話せず、通訳がついたそうです。

麻酔がなかなか効かず、追加の麻酔をしてようやく治療ができたそうです。
(炎症が大きいとこういうのはよくあります)

しかし、問題なのは、歯科医師の発言だったそうで、
(患者は中国語ペラペラの日本人)
先生は患者は中国語できないと思ってたらしく、

通訳に、「麻酔をうつ場所を間違えた」と言ったそうです。
中国人も悪気はなかったと思うのですが、
(実際、中国人は効率よりも仕事を皆で楽しくする傾向があります。)

患者さんが中国人なら、笑ってすませるかもしれませんが、
神経質な日本人なら、悪感情が発生するでしょう。
ちなみに、その日本人は二度と行っていないようです。

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第九話 上海でかなり苦労された人もいます。
今まで、上海で歯科医院を作ったり、
働いたりすることについて書きましたが、

歯科医院でなくても、中国ゆえの苦労はあります。
(だまされたりなど)

ある方(歯医者ではない)は中国のビジネスを持ちかけられ、
信頼できると見て、資金を出し(いくらかは教えてくれなかった)
日本の家を引き払って上海に来てみると、
連絡先の電話は全く通じず、だまされたことが分かりました。

中国語もできず、仕方なくホテルに泊まったそうです。
その後、頑張って就職先を見つけ、コツコツ稼ぎ、
しまいには自分でビジネスを始め、今ではお金持ちに。
そういう人もいます。

でも上海ドリームなんて、そうそうは転がってませんね。

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第十話 まだまだ続く上海の話
今後追加予定ですが、
まだまだ上海で苦労された方がおられます。

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第十一話 歯科医院、上海から撤退、参入!
このブログを始めて4ヶ月が経ちましたが、
やはり日本の歯医者さんは上海に進出されたいのでしょうか?

以前。上海から撤退した歯科医院について書きましたが、
こちら↓に詳しく載っています。
http://yorozu.explore.ne.jp/info/view.php?id=61222

撤退した歯科医院を批判したくないので、
医院の名前は私のブログでは紹介いたしません。

上海の日系歯科医院の数は数えるほどしかないので、
日本で<開業するよりは、かなり難しいです。
今ある歯科医院の中にも、撤退を考えているところもあります。

その一方、上海は儲かると甘い期待から
こちらで新規開業を考えている歯科医院もあるようですね。

浦東と徐家匯(スーチアフイ)で新規の開業が予定されているようです。
その他にも、医院の一画をレンタルする形での開業も
検討されています。

さらに、上海のみならず、近郊の都市においても
開業を考えている歯医者さんも多いようですね。

捨てるほど資金のあまっている方ならかまいませんが、
普通の方がこちらで開業した場合は、
下手をすると、資金をごっそり奪われ、身包みはがされ、
挙句の果てに日本に帰ることになりかねません。

自己責任という言葉を良く考えて、こちらに進出してください。

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